PC版は無料のホールデム。練習とオンライン対戦を選べる

プロミネンスポーカーは、AIとの練習・物語と、人とのオンライン対戦を選べる無料のテキサスホールデムです。操作を覚えたいならPractice、友人と遊びたいならCasualが目的に合います。

AI相手のPractice・Soloと、人とのCasual・Rankedを目的別に分けた図。Practiceはチップを失わず練習、Soloは物語、Casualは友人招待、Rankedは大会や1対1。

正式名称はProminence Poker。PC版の公式入口はSteamの製品ページで、取得時の開発元・パブリッシャー表示はPipeworks Studios、利用規約の提供主体はPipeworks, Inc.です。この記事は2026年10月26日に確認した公式公開資料に基づき、SteamのPC版を中心に説明します。

Practiceは、手持ちのChipsを失わずAI相手に練習するためのモードです。Soloは街の登場人物と対戦して物語を進めます。Casualでは他のプレイヤーと対戦でき、友人も招待できます。Rankedは大会やHead to Head(1対1)でRatingを競うモードです。公式の始め方

公式ルールはSingle Playerを、対戦によってbankroll(保有するChipsの残高)が増減しない練習環境と説明しています。
一方、Soloの進行にはREP(成長に使う評判値)やChipsの報酬に関する説明もあります。練習中の持ちチップの保護と、進行による報酬は別に考えてください。「Soloでは一切報酬がない」という意味ではありません。公式ルール

対応端末・日本語・費用を最初に確認する

公式の対応言語は英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語の5言語で、日本語は対応言語に含まれません。Steamストアを日本語で表示できても、ゲーム内の日本語対応とは別です。Steam版の言語はSteamクライアント側で変更する、と公式が案内しています。対応言語の公式案内

確認すること公式資料から分かる内容
PC版の環境SteamのWindows版。製品ページは64bit、最低メモリー6GB、空き容量7GBなどを記載。自分のPCと全要件を照合する
OSの表記ゲーム要件欄にはWindows 7以降とあるが、同じページにSteamクライアントはWindows 10以降のみ対応との注記がある
利用の前提対応するプラットフォームのアカウント、ゲームを動かせる端末、インターネット接続。アカウントの条件は各プラットフォームでも確認する
無料と有料ゲームは無料。追加Chipsの購入は任意で、Chipsの束・Boost・一部装飾パックには実通貨で買うものがある
Chipsの用途卓でのベットやゲーム内アイテムに使う。実通貨への換金はできない。大会の払戻しもゲーム内Chipsの話で、現金賞金ではない
年齢の確認EULAは13歳・居住国の成年年齢、または親・法定保護者の同意に言及する。日本Xboxページの「12+」は内容レーティングで、利用規約の条件とは別

環境と提供元はSteam製品情報、無料範囲と非換金性は公式FAQ、年齢に関する原文はEULAを確認してください。年齢を全機種共通の一つの数字にまとめることはできません。

公式FAQは、Steam、Xbox One、Xbox Series X/S、PS4、PS5を対応機種として挙げています。ただし、異なるプラットフォーム間の対戦には対応していません。友人と遊ぶなら、まず利用するプラットフォームをそろえます。

Steam・Xbox・PlayStationを別々に示した図。異なるプラットフォーム間の対戦はなく、進行を別機種・別アカウントへ移せない。

進行状況はプレイに使うプラットフォームのアカウントに紐づき、別のプラットフォームや別のアカウントへ移すことはできないと公式FAQが説明しています。Xboxの世代間マルチプレイヤー表示を、PCやPlayStationとも遊べるという意味で読まないようにしましょう。公式FAQ

今回、日本語のSteam商品情報と日本Xboxの商品情報は確認できました。一方、日本のPlayStation Storeでは現行の商品本文を確認できていません。公式FAQの対応機種一覧だけで、日本の全機種・全アカウントで入手できると判断せず、自分の地域のストアで確認してください。

チュートリアルからモードを選ぶまで

PC版はSteamの公式製品ページでタイトルと提供元を確認し、Steamクライアントから入手します。起動後について、公式ガイドは外見を作成してAccept、基本説明を読んでPLAYという順で初回チュートリアルへ進むと案内しています。

外見を決めAccept、基本説明を読みPLAY、初回チュートリアルへ。その後Quick Playでオンライン対戦、またはFind Gameでモードを選ぶ公式説明の機能図。

チュートリアルではThe DeckでThe Mayorと対戦し、案内に沿って基本操作を学びます。その後、すぐにオンライン対戦へ進む入口がQuick Play、遊ぶモードを選ぶ入口がFind Gameです。外見はMain MenuのPersonaから後で変更できます。公式の始め方

モードを選ぶ際は、最初の図の目的と照合してください。AIで操作を確かめるならPractice、物語ならSolo、友人を招待するならCasual、Ratingを競うならRankedです。卓に参加する前には、画面に示された形式や必要Chipsも確認します。

チュートリアルをやり直すときは公式の表記差に注意する

再開経路は、公式の2ページで次のように表記が異なります。

公式ページ記載されている再開経路
Getting Started & How to PlayFind Game → Casual Game → Solo Play → The Deck Casino
Prominence Poker FAQfind game → solo → The Deck Casino → Introduction

両方ともThe Deck Casinoを案内しています。Find GameからSolo系の項目を探し、The Deck CasinoとIntroductionを確認するのが大筋です。表記差があるため、これらを一つの現行画面で完全に一致するボタン列として断定はしません。基本ルールの確認先として、Options内のHow to Playも公式が案内しています。始め方、FAQ

ここで示すのは公式資料に載る機能名と順序です。インストールした版の実キー、ゲームパッドの物理ボタン、画面上の位置は実査していません。端末の操作表示に照らして使ってください。

行動を選び、1局の勝敗を確かめる

対戦中はRAM(Radial Action Menu)で希望の行動をハイライトし、BETで確定するのが公式の操作説明です。BETは、ここでは行動を決めるための名称として使われています。

RAMで希望する行動を選んでBETで確定。予約行動は自分の番の前ならCANCEL可能で、自分の番になった瞬間に確定する。

自分の番より前に行動を予約するPreset Actionは、自分の番になる前ならCANCELで取り消せます。自分の番になった瞬間に予約が確定するため、番が来てから取り消すつもりで使わないようにしましょう。公式RAM・予約操作の説明

行動意味と使う条件
Check/チェックその回に追加で支払う必要がないとき、賭けずに次へ回す
Call/コールその回の相手の賭け額に、足りない分を追加して合わせる
Bet/ベットその回にまだベットがないとき、最初の賭けを出す
Raise/レイズすでにある賭け額を引き上げる
Fold/フォールドそのハンドを降りる。それまでに出したチップは戻らない
All In/オールイン卓上の持ちチップをすべて出す

対人戦の行動時間は、プリフロップ15秒、フロップとターン20秒、リバー25秒です。時間切れでは自動的にチェック/フォールドとなり、次の人へ手番が移ります。Single Playerにはこの手番タイマーがありません。時間を気にせず操作を覚える場としてPracticeを使えます。公式の手番タイマー

2枚の手札と5枚の共通札から、最善の5枚を比べる

使うのはジョーカーを含まない52枚。各自に伏せて配られる2枚が手札、全員が共有する表向きの最大5枚が共通札です。この7枚から最も強い5枚の役を作ります。手札2枚を必ず両方使う、という条件ではありません。

共通札の前に賭けるプリフロップ、3枚が開くフロップ、1枚追加のターン、さらに1枚追加のリバーと進みます。最後に複数人が残れば、手札を見せて比較するショーダウンです。途中で自分以外が全員降りれば、その時点で残った人がポット(そのハンドで集まった賭けチップ)を取ります。公式の1ハンドの進行

次は公式ルールを使って作った独自の仮想例です。大会でA・B・Cの3人が残り、このハンド直前の持ちチップを各1,000、SBを5、BBを10と仮定します。ゲームの実際の大会初期値、チュートリアルの配札、連続プレイの記録ではありません。

ボタンはディーラー位置の目印です。今回はAがボタン、その左のBがSB(スモールブラインド)、CがBB(ビッグブラインド)とします。SBとBBは配札前に出す強制ベットです。

人位置手札
Aボタン
BSB
CBB
段階仮定した行動その段階の終了時ポット
ブラインドBが5、Cが10を出す15
プリフロップAが10コール。Bはすでに5を出しているので追加5でコール。Cはチェック30
フロップ:Bチェック、Cチェック、Aが10ベット、Bフォールド、Cが10コール50
ターン:Cチェック、Aチェック50
リバー:Cチェック、Aチェック50

プリフロップはBBの左にいるAから、フロップ以降はボタンの左の残っている人から進めています。Bがフォールドした後はC、Aの順です。ここでの行動は進行と計算を示す仮定で、有利な賭け方を推奨するものではありません。

独自の大会1ハンド例。共通札As・7h・2c・8d・3sに対して、Aの手札Ah・KdはAのペア、Cの9s・9dは9のペアでAが勝つ。

AはAのペア、Cは9のペアなので、このハンドはAが勝ち、50を受け取ります。Aの最善5枚はAs・Ah・Kd・8d・7h、Cは9s・9d・As・8d・7hです。Bは途中で降りたため、役の比較には参加しません。

人このハンドで出した合計ポットからの受取ハンド終了後の持ちチップ
A20501,030
B100990
C200980

合計は1,030+990+980=3,000で、開始時の合計と一致します。この例は大会の1ハンドなので、Ringのポット手数料は差し引きません。大会のEntry Feeはハンドとは別に大会開始時に扱う項目です。Aがこの1ハンドを取っても、大会優勝や最終報酬が決まったわけではありません。

最善5枚が同じ強さならポットを分けます。公式ルールにあるスート順位は最初のボタンを決める際の同値処理であり、ショーダウンで同じ役をスートの強弱によって決着させる規則ではありません。公式の配札・勝敗・大会ルール

友人・退出・次局・保存で変わる条件

友人を卓へ招待できるのは、公式ガイドではCasual gamesの説明にあります。まず同じプラットフォームで遊ぶことを確認し、Casualを選びます。具体的な招待ボタンの順番や、相手側の承諾画面は今回確認していません。友人招待の公式説明

退出や再参加は、Ringと大会で条件が異なります。

形式参加・退出・再参加チップの扱い
Ring Game進行中でも空席に入り、次のハンドから参加。退出でき、チップがなくなればbankrollからリバイできる卓への持ち込み額が開始時の持ちチップ。退出時は現在の持ちチップを持ち帰る
Freeze Out大会全員が開始時にいる必要があり、遅れて参加できない。脱落後はリバイ不可。退出または観戦になる大会チップは参加時に払うbuy-inと同額とは限らない。途中退出・脱落ではbuy-inを失うが、順位によって払戻しを得る場合はある
Single Playerの練習AIで操作やルールを練習する環境。手番タイマーなし対戦によるbankrollの増減を伴わない。Soloの進行報酬とは分けて考える

Ringでは、フロップ以降に勝者が決まるポットからrake(手数料)が引かれます。1ポットあたりの上限は「BB×(そのハンドの参加人数−1)」です。ポットに集まった合計と、勝者の実受取額が常に同じとは限りません。

大会にはポットごとのrakeの代わりにEntry Feeがあり、開始時にbuy-inと合わせて扱われます。上位者への払戻しの原資はEntry Feeを除く参加者のbuy-inで、対象順位や額は大会規模などで変わり、Lobbyで確認できます。大会中に切断された場合は自動的にsit outとなる、というのが公式説明です。復帰時の操作や接続成功を保証するものではありません。形式別の公式ルール

通常は1ハンドが終わると次へ進み、ボタンとブラインドの位置が移ります。参加・退出や脱落時には位置調整のルールがあり、同じ人が常に同じ順番で動くわけではありません。大会では進行に伴いブラインドが上がりますが、Ringのブラインドはそのゲーム中は一定です。

進行の保存先について公式FAQが確認できるのは、現在利用しているプラットフォームのアカウントに紐づくことと、異なる機種・アカウントへの移行不可という点です。保存の表示位置や任意セーブボタンの有無は実査していないため、ここでは案内していません。進行状況の公式FAQ

起動・接続に困ったときの公式確認先

商品が見つからない場合は、利用地域のストア、機種、タイトル名と提供元を確認します。起動や接続で困った場合は、PCの必要環境、Steamやゲームの更新状況、インターネット接続を順に確認してください。公式の接続不良案内には、ルーターやモデムの再起動も挙げられています。公式の接続不良案内

解決しないときの入口はPipeworksのProminence Pokerサポートです。そこからPlayer Supportの公式ナレッジベースへ進みます。問い合わせる際は、プラットフォーム、端末とOS、表示されたエラー、発生日時、どの段階で止まるかを整理すると状況を伝えやすくなります。公式の言語案内は、可能なら英語で連絡するよう案内しています。

本記事は実機で起動・対戦を試したレビューではありません。インストール版番号、端末別の物理キー、勝敗結果の表示位置、現在のサーバー接続状況は未確認です。公式資料の機能説明と仮想例を区別し、実際の操作では自分の画面の表示と最新の公式案内を照合してください。